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天辺から爪先まで

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circeとQurage

あたらしいPCが届きましたが、まだ慣れなくて四苦八苦。
ひさびさのwinです。
環境が整ったので、いろいろやってみたいと思うことがあります。時間との折り合いですが、私、何事も時間がかかるんですよねえ。
入手して半年でやっとフラフープ回せるようになったくらいだし。

もとい。
もうcirceとQurageのスプリットツアー(関西)から一週間が経つんです。
早い!
うかうかしてると11月21日もあっという間にきてしまうー!
昨日ひとりミーティングを決行しました。(ただ自習のようなもの)


さて、関西ツアーのこと
と言っても私はQurageはともかく、circeに関してはワタクシ素人です。
tera(マリンバの寺内さんのソロ)を一度三茶で見たくらい。
が故に楽しみでもありました。

4本中、大阪神戸はアコースティックセットで、京都2本は爆音フルセットでした。
それに加え、場所が変わりお客さんが変われば、ライヴのイメージはまったく違うものになる。

なにかに似てる、というとか、よくあるじゃないですか、●○好きな人なら必聴オススメ!みたいな宣伝文。
わかりやすい反面、イメージを固定するので両刃だなと思うのですが、きっかけとしてはとっつきやすい。
一番いいのは実際に見て聞いてなんだけど、そこまでのきっかけを作るのに言葉って結構大きい。
カリスマセレクター?リスナー?バイヤー?の言葉とか(勿論私にカリスマ性は皆無です!)


実のところ、Qurageに関しては知り合いからは
●全くコメントがない(基本そういう人なので)
また他の知り合いからは
●線が細い人
ということを聞いていたのですが
私がはじめてみた印象は
●HARCOをオルタナにした感じ?でした…
●線が細いのは見た目だけの話で中身は…いや、この人一筋縄ではいかないでしょ!でした。
どうだろう?どうでしょう?
いろんな音楽をとおってきた人という印象もありましたけど。
今も見るたびに引出の多さというか、底なし沼か!というような印象を受けます(ほめてます)。


circeは、マリンバ(木琴)(寺内さん)とギター(野内さん)、ドラム(アコーディオンなども)(星さん)にサポートで(毎回ではないけど)Qurage(mokkoさん)のトイダブ(トイです。おもちゃ)、サポートのmiyamoさんのクラリネット、アンデス、グロッケン、ピアニカなどが加わります。
どこかぬくもりのある音が印象的。でもユルいわけではない。
クール?クールだけでもない。
ユーモアはある。でも笑わせる感じではない。
難しくはない。でも単純でもない。
アンビバレンツと言えばそうかも。
イメージ以上にcirceは動物的、というか。それはロックとかエモいとかいう言葉に置き換えてもいいかもしれない。 言葉に頼らない分、感情は音に宿るから。
知的とかアートっていうだけではない。あの心がざわつく感じはそれだけではない。
棚に並べるとしたら、インストものの中、あとトクマルシューゴさん、ICHIさんとかと並べるかな?
やっぱりサントラとか物語とかいうイメージがつよいかも。
最初は俯瞰で眺めているつもりでも、気がつくと中に入り込んでしまっている、そういう感じはどこか本を読む感覚と似ていると思います。

説明しづらい!
circeのALのことを「見えそうで見えない」と森さんがMCで言ったのは、案外そういうことなのかもしれないですね。
とにかく私は好きです。いろんな人に自信をもってみてほしいとオススメできる。
関西ではまだ知らない人も多いと思うんですけど、だからこそ今見てほしいと思います。



@神戸bucato cafe
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@京都アバンギルド
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ちなみに、大阪~神戸はラフな格好だったのに、京都ではシャツなので「どうして?」と尋ねたところ、
もともとシャツ姿がデフォルトだそうで。
じゃあ前半は?「バカンスみたいなものです」…海へ行くつもりじゃなかったみたいな?
確かにまだあたたかくて、半そでで十分な感じではありました。
関西も今一気に秋らしくなってきてます。
イベント当日、11月21日はもっと秋らしくなってるんだろうな。待ち遠しいです。
by tpn-tmsk | 2009-10-11 11:55 | *ライヴやオンガクのこと
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